「みやメシ応援隊」のフォロワー数が1千人に達し、喜ぶ(左から)笹原さん、横須賀さん、永島さん

「みやメシ応援隊」アカウントのページ

「みやメシ応援隊」のフォロワー数が1千人に達し、喜ぶ(左から)笹原さん、横須賀さん、永島さん 「みやメシ応援隊」アカウントのページ

 【宇都宮】新型コロナウイルスの影響を受けて苦境が続く飲食店を支援しようと、宇都宮大の学生たちが写真共有アプリ「インスタグラム」に「みやメシ応援隊」のアカウントを作成し、市内飲食店のテークアウトメニューを発信している。賛同の輪が広がり、30日にはフォロワー数が1千人を超えた。

 発案したのは、地域デザイン科学部の笹原尚人(ささはらなおと)さん(21)、国際学部の永島良恵(ながしまよしえ)さん(21)、横須賀千夏(よこすかちなつ)さん(21)の4年生3人。いずれも新型コロナ感染拡大によって、この春、留学が延期や中止となった。

 アルバイト先だった飲食店の閉店を知るなど厳しい現状を目の当たりにし、「留学はかなわなかったが、新たな活動に思いを注ごう」と、4月17日にアカウントを立ち上げた。

 自転車で回れる大学周辺の飲食店を中心にテークアウト商品を購入。「お米が甘い」「柔らかいお肉が最高」といった感想とともにメニューを紹介し、これまでに約30店を取り上げた。

 横須賀さんが手掛けたオレンジとグレーを使ったデザインも「かわいい」と好評を呼び、フォロワー数は20~30代の女性を中心に1日20人のペースで増えている。

 「貯金を切り崩しながらの活動ですが、若者の強みを生かして力になりたい」と永島さん。笹原さんは「店のエピソードや店主の思いも伝え、飲食店支援とともに、宇大生が便利に使える情報のプラットフォームを目指したい」と話す。

 7月末まで投稿を続け、掲載情報をもとに新入生が店選びの参考にできるような冊子も作る計画という。