那珂川町中山間地域活性化協議会の設立総会=1日午後、那珂川町馬頭

 昨年8月に施行された「棚田地域振興法」に基づき棚田の保全や地域振興に取り組むことを目的とした「那珂川町中山間地域活性化協議会」が1日、設立された。県によると、同法に基づく協議会の設立は県内で初めて。

 同法では棚田を「貴重な国民的財産」と位置付けている。都道府県の申請に基づき国が指定した棚田地域には、保全活動に対する交付金が加算される。県によると、これまで同町内の棚田など農業の条件が不利な土地には年間約3千万円の「中山間地域等直接支払交付金」が支払われてきたが、協議会の設立により約4千万円に増えるという。