会社四季報、売れ行き好調 栃木県内の書店

 東洋経済新報社(東京都)が発行する企業情報誌「会社四季報」新春号の売れ行きが好調だ。全国的には前年同月を5割上回る売り上げとなっており、県内書店でも同様の傾向が見られる。今月に入り相場の乱高下があるものの、昨年9月から今年1月にかけて株価が上昇傾向を示し、日本株への投資に関心が高まっていることが背景にある。

 四季報は上場企業の決算実績や経営・財務情報などをまとめた情報誌で、年4回発行する。投資家の間では「バイブル」とされる。新春号は例年以上の売れ行きとなったことを受け、昨年12月15日の発売から1週間で重版を決めたという。

 県内でも反応がいい。宇都宮市の落合書店宝木店は初回入荷分が2週間で売り切れた。例年より多い40冊を入荷したというが、間に合わなかった。大貫理弥(おおぬきみちひろ)店長は「ここ数年は在庫を返品することもあったのに(売り切れは)珍しい」と話す。