マスク着用で稽古する相撲部員=1日午後4時40分、黒羽高

 学校再開に伴い、県内の高校や中学校の部活動も1日に再開した。県教委の感染防止マニュアルに沿って「3密」を回避し、時間を短縮するなどの制約はあるものの、選手は仲間たちとの久々の練習を楽しんだ。

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 黒羽高相撲部は実に約3カ月半ぶりの稽古。(渡辺賢汰(わたなべけんた)主将(17)は「楽しみでうずうずしていた」と土俵の感触を確かめた。

 手指の消毒や検温、換気などを徹底。部員はまわし姿にマスクを着用し、選手同士の距離を保ちながら約1時間汗を流した。目標だった全国高校総体(インターハイ)は中止となったが「秋に大会があるかも。それをモチベーションに部活は続けたい」と話した。

 冬の全国大会出場を目指す国学院栃木高ラグビー部は、タックルやスクラムなど接触・密集を避けたパスや攻撃練習でボールの感覚を取り戻した。細矢聖樹(ほそやせな)主将(17)は「コミュニケーションは密に取りたい」。吉岡肇(よしおかはじめ)監督(58)は「走力、筋力のテストをしてみないと中身が分からない」と体力低下を懸念した。

 中学校は16市町で再開。県内で2番目に多く感染者が出た栃木市は2週間遅れとなる見込み。那須塩原市など独自のガイドラインを作成した自治体もある。

 真岡東中陸上部は体を慣らすため、1日の練習はランニングで終了。それでも鈴木咲良(すずきさら)主将(15)は「みんなで練習できたことが一番うれしい」と喜んだ。