ヤギと触れ合う親子連れ

 【那須】新型コロナウイルスの影響で閉園していた湯本の南ヶ丘牧場が1日、緊急事態宣言の全面解除などを受けて45日ぶりに営業を再開した。雨天で客足は前年の約3割と伸びなかったが、親子連れなどが同牧場名物の具入り揚げパン「ペロシキ」などに舌鼓を打った。

 新型コロナ感染予防のため、一部の飲食施設や乗馬体験などは休止し、売店には飛沫(ひまつ)感染防止用シートが設置された。同牧場の広報担当の吉成奈央(よしなりなお)さん(39)によると、休業中のネット通販は好評で、再開を望む声も多く寄せられていた。「ありがたかった。時間をかけてお客様を増やしていきたい」と意気込んだ。

 親子で訪れた那須塩原市上厚崎、公務員浜中大輝(はまなかだいき)さん(33)は「久しぶりの観光。子どもが気に入ると思い、動物と触れ合いに来た」と牧場を楽しんでいた。