J2栃木SCは31日までに、今季ホーム戦全21試合を観戦できるシーズンパスポート(年間パス)の払い戻しを行うことを決め、保有者が希望すれば購入額の全額または一部をクラブへ寄付する選択肢を設けた。

 J2は6月27日に再開し、ホーム戦も全試合開催予定だが、再開直後は無観客となるため。新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の税優遇制度の対象となることを念頭に、クラブへ寄付した人には証明書を発行する。

 年間パス保有者は(1)全額返金(2)無観客試合分を返金またはクラブへ寄付(3)返金を辞退しクラブへ全額寄付-のいずれかを選ぶ。今季は小学生が対象の無料の「夢パス」を除き、席種別に7900~5万1千円で販売。約1500人が年間パスを保有しているという。

 税優遇制度は、新型コロナの影響で中止になったイベントのチケット購入者が払い戻しを求めなかった場合、寄付金とみなして控除する仕組み。栃木SCは年間パスが制度の対象となるよう、スポーツ庁に申請しているという。