とちぎボランティアNPOセンターぽぽらは31日までに、新型コロナウイルス感染拡大に伴う県内NPOへの影響に関するアンケート結果を公表した。NPO法人や任意団体などから72件の回答があり、「影響が出ている」としたのは79.2%に当たる57件、「今後影響があると思う」は8件(11.1%)だった。会合や社会貢献活動が思うようにできず、各団体の厳しい現状が改めて浮き彫りになった。

 アンケートは今後の支援につなげることを目的に4月25日~5月7日、同センターのホームページ上で行った。影響の内容(複数回答)は「事業・活動の減少」が53件、「運営スタッフの確保困難」が11件で続いた。減少したり、減少すると見込まれたりする収入額は平均279万円で、1千万円超の回答(3件)が金額を引き上げたとみられる。

 必要な支援を問う質問では情報提供や資金支援、支援手続きのサポートを求める声が多かった。自由記述では、活動の中止や減少で深刻な資金不足を訴える声や、新しい生活様式が求められる中での活動の継続を不安視する意見が寄せられた。

 同センターは「政府の制度や民間の助成金などの情報を提供するなど、従来の活動に新型コロナ対策も入れて共有したい」としている。