花手水で手を清める参拝客

花手水で手を清める参拝客

花手水で手を清める参拝客 花手水で手を清める参拝客

 栃木県佐野市富士町の唐澤山神社で30日から、手水舎(てみずしゃ)の水盤に色とりどりのアジサイの花を浮かべる「花手水」が行われ、参拝者たちの目を楽しませている。

 境内に咲いたアジサイに会員制交流サイト(SNS)などで呼び掛け参拝者が持ち寄った花を加え、昨年から本格的に実施している。佐野由希子(さのゆきこ)禰宜(ねぎ)は「見ている人の心を癒やせたらと皆さんが協力してくれた」と話す。

 水盤は縦130センチ、横70センチで、約30~40個のアジサイが水面いっぱいに広がる。参拝者たちは花を楽しみながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため撤去されたひしゃくに代わり、竹の筒から流れる清水で手を清めていた。水盤に浮かぶ花を写真に収める姿も見られた。

 群馬県館林市から来た中嶋瑠華(なかじまるか)さん(8)は「水に浮かんだ花が虹みたいできれいだった。今日はおばあちゃんと来たけど、お父さんとお母さんとも来てみたい」と話していた。

 花の状況にもよるが、6月いっぱい実施する見込み。