黒川淳氏

 栃木放送(宇都宮市昭和2丁目、大塚幹夫(おおつかみきお)社長)は29日、取締役会を開き、代表取締役社長に取締役営業局長の黒川淳(くろかわあつし)氏(58)が就任する人事を内定した。6月24日の株主総会などを経て決定する。大塚社長は退任する。

 黒川氏は宇都宮市出身。明治大卒業後、1985年栃木放送入社。役員待遇本社営業・東京担当営業局長などを経て2019年6月、取締役営業局長に就任した。生え抜きでは2人目の社長就任となる。

 20年3月期の売上高は採算性の低いイベント事業を整理したため前期比7・6%減の4億4千万円となったが、事業費の削減につなげ、経常利益は141万円の黒字となった。しかし、長期未回収の売掛金の貸倒損失処理をしたため、純損失が483万円となり、4期連続の赤字となった。