給食再開に向け調理器具を消毒する調理員ら=29日午前、宇都宮市田原小

 県内の公立小中学校が本格再開となる6月1日を前に、給食再開へ向けた準備が大詰めを迎えている。

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 宇都宮市田原小では、22日から食器の洗浄など再開へ作業を始めた。29日は、調理員が配送された調味料や乾物の袋をアルコールで拭いて食品庫に収め、給食室の調理器具や配膳台のほか、ドアノブ、電気のスイッチまで入念に消毒した。

 また、約2カ月ぶりの調理となることから、作業動線も確認。再開初日は主菜として「サワラのスタミナ焼き」を提供する。

 同校学校栄養士の佐藤未来(さとうみき)さん(32)によると、献立の新型コロナウイルス感染症対策として、副菜を調理工程の少ないサラダなどに変更し、汁物や主菜の野菜を増やして栄養のバランスを取った。佐藤さんは「再開できることはうれしいが、十分な衛生管理で安心安全な給食を提供したい」と気を引き締めていた。