28日午前8時ごろ、足利市松田町の山林で、ツキノワグマがクマ用わなにかかっているのを地元猟友会の男性が見つけ、同市に届け出た。周辺では22日以降、子グマが捕獲されたほか、クマに壊されたとみられるミツバチの巣箱が見つかっており、26日に市と猟友会がわなを仕掛けたばかりだった。

 同市と足利署によると、クマは1頭で体長約1・4メートルの成獣とみられる。わなは、24日早朝にミツバチの巣箱3箱が壊されていた民家敷地の近くに仕掛けていた。約3キロ南西の同市葉鹿町の山林では22日朝、イノシシ用のわなに体長約1メートルの子グマがかかっていた。いずれも三和公民館、坂西北小や坂西中に近く、同市が地元自治会や各学校などに注意を呼び掛けていた。