【高根沢】町は28日の市議会全員協議会で、新たな取り組みとなる新型コロナウイルス感染症緊急経済対策3案を明示した。共に4カ月分の水道基本料金減免、学校給食費無料化と、未就学児への1万円支給を実施する。

 水道料金の減免は、一般家庭と事業者を含めた全契約者約1万2千件が対象。6~9月請求分の上水道基本料金を全額減免する。減免総額は8640万円を見込む。

 学校給食費の無料化は、子育て世代の経済支援で、全8小中学校の児童生徒約2400人が対象になる。期間は6~9月。小学生1人当たり1万4700円、中学生は1万7500円が免除され、総額3654万円となる予定。

 未就学児1人につき1万円を支給する「NIKO・NIKO給付金給付事業」は、対象児童約1400人。総額1425万円を見込む。

 町は3案の予算計1億3700万円を6月上旬に専決処分する予定。

 加藤公博(かとうきみひろ)町長は「今後も含めた衛生面への注意と全世帯の経済対策を考えた場合、水道は重要となる。また、町が力を入れている子育て世代に対しても考慮しています」と述べた。