冷感マスクを紹介する片山さん

 【足利】マスクをしていても夏を快適に過ごしてもらおうと、緑町1丁目、手芸作家片山浄美(かたやまきよみ)さん(50)はこのほど、着けるとひんやりと感じる天然素材100%の冷感マスクを作り、販売を始めた。当初用意した80枚は完売するなど好評といい、さらに製作を進めている。

 片山さんは10年ほど前、着けるのを嫌がる子ども向けに色や柄付きのマスクを手作りした。それ以降、マスク作りを手掛けるようになり、知人が経営する喫茶店などで販売を始めた。

 今回のマスクは、片山さんの製品の愛用者から「(新型コロナウイルスの影響で)このままだと夏場も着けないといけない。もっと快適に過ごせるマスクが欲しい」との相談があり、作り始めた。

 冷感マスクは内側に麻と綿を混紡した「アイスコットン」と呼ばれる素材を、外側には速乾性などに優れる麻100%の生地を、それぞれ用いている。洗って使うことが可能。サイズは縦12センチ、幅18センチで700円。今後、紺や水色、ピンクもラインアップに加える予定という。

 片山さんは「暑い時でも煩わしさを感じないマスクに仕上げた。感染予防に心掛けながら、夏を乗り切ってほしい」と話している。(問)カフェ杏奴(あんぬ)0284・22・4530。