栃木銀行(黒本淳之介(くろもとじゅんのすけ)頭取)が31日発表した2017年4~12月期決算(単体)は、経常収益が前年同期比22・2%減の297億8900万円、経常利益が56・4%減の38億8600万円、純利益が29・3%減の36億800万円となった。

 経常収益の減少は低金利の環境下で、安定した収益確保に向けて有価証券の売却を抑え、有価証券利息配当金が減少したことなどが要因。「下がり幅が狭まっている」(栃銀経営企画部)ものの、日銀のマイナス金利政策などに伴う貸出金利息の減少も響いた。

 栃銀経営企画部は「予定通り。中小企業向け融資などに注力し、通期業績予想を上回るようにしたい」と説明している。

 本業のもうけを示す実質業務純益は66・4%減の39億3800万円。