鹿沼市長選で敗戦の弁を述べる石下氏(左)=24日夜、鹿沼市

 24日投開票の鹿沼市長選は、無所属現職の佐藤信(さとうしん)氏(73)に、元国会議員秘書で無所属新人の石下友彦(いしげともひこ)氏(47)=自民、公明推薦=が激戦の末に敗れた。4月の矢板市長選でも、非自民の現職に挑んだ自民系の新人候補が敗北。「総力戦」で応援に臨んだ自民党県連が、連敗を喫した形だ。安倍内閣の支持率が低下する中、今後の県内選挙への影響を懸念する声も上がる。

 24日午後10時半すぎ。石下氏の選挙事務所は重苦しい雰囲気に包まれた。自民県連の木村好文(きむらよしふみ)幹事長は「わずかな時間でよく追い上げた。候補者選びがもう少し早ければ結果は違っていた」と悔しがった。