少人数の参列者で行われた開山祭=25日午前、日光市中宮祠

 奥日光の日光二荒山神社中宮祠で25日、日光連山の山開き神事「開山祭」が執り行われた。新型コロナウイルス感染症の影響によって、1カ月遅れでの本格的な登山シーズンの幕開けとなった。

 開山祭は感染症対策のため、参列者を代表者に限るなど規模を縮小して実施。午前10時から拝殿で安全祈願をした後、中麿輝美(なかまろてるみ)宮司が登拝門のかんぬきを外し、同神社の神職が男体山頂に続く門の扉を開けた。

 この日は曇り空だったが、登山解禁時刻の午前6時から開山祭が始まるまでの間に約30人が出発したという。閉山日は11月11日。

 中麿宮司は「ようやく山が開けて一安心。コロナ対策を講じ、登拝者を迎えたい。登山者の安全と奥日光の一日も早い活性化につながる開山になるよう祈願した」と話した。