千羽鶴を贈った高久小の児童ら(左)

 新型コロナウイルスと最前線で向き合う医療従事者を応援しようと、那須町高久小の放課後児童クラブは21日、千羽鶴と手紙を那須赤十字病院へ贈った。5年の岡崎玲奈(おかざきれな)さん(10)は「けがした時などに優しく接してくれる病院の方に、感謝の気持ちとエールを伝えたい」と話した。

 同クラブのスタッフが、折り紙で遊ぶ子どもたちに千羽鶴を提案したことがきっかけ。制作期間は約1カ月で、5年の女子を中心に25人の児童らで仕上げた。ゴールデンウイーク中には家に持ち帰って折るなど、一つ一つ懸命に作った。見守ったスタッフの平間邦彦(ひらまくにひこ)さん(69)は「心を込めながら、真剣に折っていた」と目尻を下げる。

 3年の息子を預けて同病院産科で勤める根本美帆子(ねもとみほこ)さん(39)が代表して同クラブで受け取り、「子どもたちも大変な時なのに『自分たちにできることはないか』と考えてくれてすごくうれしい」と感激した様子だった。