県の障害者優先調達額の推移

 障害者の工賃向上などを目指し、栃木県が2019年度に障害者就労施設などから物品や役務を優先調達した金額は18年度比77.6%増の5373万円だったことが24日までに、県障害福祉課のまとめで分かった。19年4月から始まった県の子育て支援「ようこそ赤ちゃん!支え愛(あい)事業」に関連する記念品の調達で全体を押し上げ、7年連続で過去最高を更新した。

 19年度の目標額は4500万円だった。実績を品目別に見ると、最多は記念品で2315万円増の2500万円。支え愛事業で子どもが生まれた家庭に紙おむつなど企業協賛品を入れて贈るトートバッグ1万5千枚を調達し、実績額は2263万円で全体の42%を占めた。次いで広報誌などの印刷が75万円増の1019万円、弁当や菓子などの食品が109万円減の714万円で続いた。