宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長は22日、記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大に備え市保健所内の衛生環境研究所に1台追加配備するリアルタイムPCR検査装置が23日から稼働すると発表した。これまで1台で1日に24人分だった検査可能人数は、2台で運用し36人分になる。

 19日からは、屋内より検体採取が効率的にできるドライブスルー方式の「PCR検査センター」が市内で稼働し検体数増加が見込まれる。また集団感染が発生した場合などにも対応できるようにする狙いだ。

 研究所での新型コロナPCR検査は2月4日~5月22日に887件行われ、22件の陽性が判明。1日平均の検体数は8件になるが、最近は20件以上の日も多い。民間機関への検査委託も始めている。

 佐藤市長は「こうした体制整備で予防、感染拡大防止に努めていく」と述べた。