新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 宇都宮市は22日、新型コロナウイルスに感染後、陰性となって退院していた市在住の30代男性が、再び陽性になったと発表した。栃木県内で再陽性が確認されたのは初めて。

 市によると、男性は4月6日に陽性が確認され7日に入院、5月8日に退院した。退院後の19日、再びのどの違和感を訴え、帰国者・接触者相談センターに相談。22日に検査し、再びウイルスが検出された。

 退院後は自宅で過ごし、買い物などで外出していた。外出時はマスクを着用し、自家用車で移動していることなどから、濃厚接触者はいないという。市は「微量のウイルスが体内に残り、再陽性になった」とみている。

 そのほか市は8件の検査を実施し、全て陰性だった。このうち20日に陽性と判明した50代女性の濃厚接触者である同居の娘と実家の母親は陰性と確認された。

 一方、県は22日、計17件を検査し、結果は全て陰性だった。県と市の累計検査件数は3362件、感染者は64人。