【真岡】新型コロナウイルスのPCR検査体制の整備を進めてきた市は28日、「市地域外来・検査センター」を市内に開設する。県から運営を受託し、車で訪れた患者の鼻から検体を採取するドライブスルー方式で実施する。

 芳賀郡市医師会(小川松夫(おがわまつお)会長)所属の医師が協力する。県が県内10カ所の設置を目指す検査センターの一つで、宇都宮、小山両市に次ぐ3カ所目の開設地となる。

 芳賀地区1市4町の開業医らでつくる医師会の医師の診察で検査が必要とされた患者に限定し、完全予約制とする。検体採取は月曜から土曜の午後で1日の対応人数は最大10人の予定。約30人の医師が交代で行う。看護師などが補助員を務めるほか、1市4町の職員が患者の本人確認や車の誘導などに携わる。

 検体は県県東保健所の職員が県の検査機関に搬送し、陽性または陰性の結果は検査センターが患者に伝える。開設期間は8月27日までの3カ月間で、設置場所は非公表という。

 石坂真一(いしざかしんいち)市長は「検査センターが開設されれば、地元のかかりつけ医などの判断で速やかに検査を受けられる。芳賀地区の市町民の安全・安心に努めたい」としている。