宇都宮市で2018年、当時生後7カ月の男児が死亡した事件で、男児の遺体には事件以前にできたとみられる頭部内の出血や骨折があったことが21日、捜査関係者への取材で分かった。複数の専門医らが、男児のけがを加害行為が原因とする見解を示したことも判明。県警捜査1課と宇都宮南署は、傷害致死容疑で逮捕した父親の同市、トラック運転手男(21)=当時(19)=との関連を慎重に調べている。

 逮捕容疑は18年3月31日午後9時ごろから翌4月1日午前6時ごろの間、男が自宅アパートかその周辺で長男の男児を暴行し、頭蓋骨骨折などを伴う脳挫傷などのけがをさせ、間もなく搬送先の病院で死亡させた疑い。