利用者の学習をサポートする支援員=20日午前、宇都宮市戸祭4丁目

 子ども食堂や子どもの居場所事業を行う宇都宮市戸祭4丁目の「キッズハウスいろどり」は休校中の小学生などを対象に無料の学習支援教室「いろどり寺子屋」を開いている。

 寺子屋は小学生~高校生を対象に週2回開催。感染防止のため机同士を仕切り板で区切り、支援員が勉強をサポートしている。共働きや一人親世帯の利用もあり、有料で食事も提供する。キッズハウスは新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校の休校が長期化しているため、同市内の子育て世帯を対象にアンケートを実施。約20件の回答のうち「自宅での学習習慣が身についていない」「勉強の遅れが心配」などの意見が多かったため、寺子屋を開いた。

 20日も小学生や高校生が教室を利用し、国語や数学などの課題に取り組んでいた。支援員の荻野友香里(おぎのゆかり)さん(29)は「市内の小中学校は6月から再開されるが、また感染が広がる可能性もある。地域の学びの場を守れるよう活動を続けたい」と話した。