CO2削減で経産大臣賞 鹿沼の自販機管理業「オートスナック」

 【鹿沼】塩山町の飲料自動販売機管理業の「オートスナック」がこのほど、国の「第7回カーボン・オフセット大賞」で経済産業大臣賞を受賞した。同社の広告サービス「フリーポン」付き自動販売機による地域産業の振興と、自動販売機の稼働などで排出される二酸化炭素(CO2)に対して、定量のCO2排出権(J−クレジット)を自治体から購入し、その代金で環境維持を支援する「カーボン・オフセット」の取り組みが評価された。

 カーボン・オフセットとは、企業がCO2削減活動などに投資し、自らが排出したCO2を相殺する仕組み。国は毎年、低炭素社会の実現に向けて優れたカーボン・オフセットの取り組みを行う団体を表彰している。

 同社は2016年、宇都宮市の「みやCO2バイバイプロジェクト」で販売しているCO2排出権を139トン分購入。本年は200トン分を買い入れた。支払われた代金は学生団体による環境活動支援などに充てられるという。

 同社の管理する自動販売機約260台の稼働と、通信販売で飲料などを輸送する時に排出されるCO2を、購入した排出権で相殺。また「フリーポン」で発行されるクーポンも利用一回につき、人が1日に排出するとされる6キロのCO2で相殺する。