席の間隔を空けるなどの対策を取って行った分散登校

 真岡】新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校している市内全23小中学校で20日、分散登校が始まった。各校で「密」を避ける対策を取りながら、児童生徒らは久々に教室の席に着いた。

 真岡小では、各クラスをA、Bの2班に分け、この日はA班の300人ほどが登校した。教室は可動式の廊下側の壁を取り外し、机を廊下まで広げて配置するなどの対策を取った。登校時間は午前中までとした。

 各クラスではそれぞれ課題提出の確認や学級活動をした。学級活動では教員がスライドを使ってウイルス感染防止対策もレクチャー。1年生への手洗い指導ではバースデー・ソングを歌い、洗う時間の目安とする場面もあった。

 1年1組担任の高木郁子(たかぎいくこ)教諭(56)は「やっと直接顔を合わせることができた。感染が広がらず、友達が増えて楽しく過ごせるようになってほしい」と話した。

 市内の小中学校の分散登校は今月末まで続け、6月からは通常登校とする。