初日で完売となった「スラムダンク」のイラスト入りオリジナルTシャツ(ブレックス提供)

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、B1宇都宮ブレックスは19日から、来季ホーム戦での感染症対策費を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。当初の募集期間は1カ月を予定していたが、返礼品の限定グッズを求めるファンが殺到し、開始わずか3時間でほぼ完売。集まった資金の一部は、県や宇都宮市に寄付するという。

 新型コロナウイルスの影響でBリーグは今季、シーズン途中での打ち切りを余儀なくされた。来季開幕は10月に決まったものの感染収束のめどが立ったとはいえず、各クラブはホーム戦の運営に不安を抱えている。

 Bリーグは各クラブにCFを活用した対策費の確保を呼び掛け、B1のブレックス、秋田、三河、B2の群馬など計12クラブが賛同。ブレックスの場合、会場に置く除菌用のアルコールやファンに配布するマスクの購入費などに使うという。

 CFへの寄付は3千円~10万円まで8コースあり、ブレックスは支援金額に応じたオリジナルグッズを返礼品として用意。5千円で人気漫画「スラムダンク」のイラスト入りTシャツ、10万円で13選手の直筆サイン入りカスタムボールなどは完売し、残りは3千円のラバーバンド2種類と3万円の缶バッジのみとなっている。