岩下食品(栃木市)と駅弁老舗の松廼家(まつのや)(宇都宮市)は、宇都宮で無病息災のシンボルとして親しまれている「黄ぶな」をモチーフにした弁当「きざみ岩下の新生姜(しょうが) きぶなカレー」を発売した。
松廼家は新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛の影響を受け、駅弁の売り上げが激減している。岩下食品とはこれまでにも駅弁でコラボ商品を出しており、今回が第3弾。
黄色いスパイスで味付けしたターメリックライスを「黄ぶな」の形にし、カレーソース、刻んだ岩下の新生姜と素揚げした発芽ニンニクが入っている。ブラック・シーフード(900円)のほか、イエロー、レッド、グリーンのキーマ(800円)の計4種を3日間ずつローテーションで扱う。
JR宇都宮駅で販売しているほか、5個以上なら配達する。(問)松廼家028・634・2426。