宇都宮地方気象台は19日、現在は市単位としている日光市の気象警報や注意報、土砂災害警戒情報の発表区分について、26日午後1時から市内5地域別に分割すると発表した。地域ごとの気象特性に応じきめ細かな情報を伝え、住民の的確な防災行動につなげる。

 5地域は平成の大合併前の市町村単位である今市、日光、藤原、足尾、栗山。同市はこれと併せ、市役所本庁舎と他の4地域にある市の出先機関「行政センター」の計5カ所を中心とした新たな防災体制の構築を図る。

 また同気象台は26日午後1時から、昨秋の台風19号の影響で発表基準を引き下げて運用している県内21市町の洪水警報・注意報についても、通常運用に戻す。

 台風で多くの河川の堤防などに被害が生じ、少ない降雨で洪水の恐れがあるとして、同気象台は昨年10月17日に基準を通常の7割に引き下げる暫定の運用を全25市町で始めた。河川の復旧状況などを考慮し、同11月13日に通常運用に戻した真岡、益子、市貝、芳賀の4市町に続き、他の市町も全て通常に戻る。