ツイッター上で見られる「検察庁法改正に抗議します」などのハッシュタグ

 「民意が政治を動かした」。検察庁法改正案の今国会成立を政府が断念した18日、県内から「#検察庁法改正案に抗議します」とツイッター上などで発信してきた人たちは歓迎の声を上げた。弁護士や検察OBは「検察官の職務上、最も大切なのは厳正・公平・中立の立場」「国民から疑念を抱かれるのは致命的だ」と指摘し、法案を廃案にする必要性にも言及した。

 ツイッター上に反対意見を投稿した県北の団体職員女性(41)は「権力の暴走を止めることができた」と胸をなで下ろした。森友・加計学園や桜を見る会などの問題、新型コロナウイルスの対応を見て政権に疑問を感じていたという。

 著名人や知人がツイッターで発信するのを見て、「政治は自分の生活にかかわる。勇気を出そう」と初めて意見を表明した。今回は“成果”があったが、「政治が駄目になったのは多くの人が選挙に行かず政治に無関心だからだ。今後も投稿したい」と気を引き締めた。