【那須塩原】市移住促進センターが2015年度に開設されてから5年が経過した。同センターへの19年度の相談件数は151件で15年度(37件)の4倍超となった一方、実際に移住した件数は18年度の20件がピークと伸び悩む。同センターは「相談件数に比例するくらい移住に結び付けたい」とさらなるPRやきめ細かな相談支援に努める考えだ。

 同センターは15年4月、市シティプロモーション課内に担当者2人態勢で開設された。18年4月、新設さえれた市民活動センター(大原間西1丁目)内に移転し、現在は3人態勢で対応している。

 相談件数の増加の要因として、同センターは「移転で市庁舎外に独立する形となり、認知度が上がった結果」とみる。実際の移住件数は伸び悩むものの、移住定住コーディネーターの須賀奈津美(すがなつみ)さん(35)は「相談スペースが広くなり、くつろいだ雰囲気で相談に応じられる」と移転の効果を挙げる。