シュート練習をするリーベの選手たち=今市青少年スポーツセンターホッケー場

1カ月ぶりの練習に汗を流すGSKの選手たち

シュート練習をするリーベの選手たち=今市青少年スポーツセンターホッケー場 1カ月ぶりの練習に汗を流すGSKの選手たち

 新型コロナウイルス感染拡大の影響でチーム活動を自粛していたホッケー日本リーグ男子1部のリーベ栃木と、同女子社会人のグラクソ・スミスクライン(GSK)が16日、日光市の今市青少年スポーツセンターホッケー場で約1カ月ぶりに全体練習を実施した。両チームとも検温や手指の消毒など感染防止策を徹底しながらの再スタートとなったが、終始和やかなムードで汗を流した。

 今季の男子1部と女子社会人のリーグ戦は東京五輪のため、当初から9月開幕の日程が組まれていた。リーベとGSKは緊急事態宣言の対象拡大で同ホッケー場や日光市ホッケー場が臨時休場となった4月中旬から活動を休止し、自宅での個人練習に切り替えていた。

 リーベは全体練習を自粛する間も、各選手に日々のトレーニング内容を報告させるなどしてコミュニケーションを図った。この日は県内在住の17選手が参加し、一人一人の距離を離しながらウォーミングアップやシュート練習を行った。選手たちは笑顔も多く、GK若林勝己(わかばやしかつみ)主将は「自粛はストレスにもなっていた。やっと皆と練習ができて、一日楽しめた。今季のタイトルを取れるよう再び頑張っていく」と気を引き締めていた。

 GSKは自粛期間中にビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用してトレーニングを共有。「モチベーションの維持」をテーマにしたメンタルトレーニングの講習会も実施するなど、選手の心のケアにも気を配った。

 この日の練習には全19選手が参加し、サーキットトレーニングやシュート練習を約2時間半行った。FW渡辺(わたなべ)あかねは「久々の練習で充実した」と笑顔。今季から主将を務めるFW五島梨奈(ごしまりな)は「まだ新型コロナへの不安はあるが、練習が再開できたことはうれしい。日本一に向けてパスホッケーを磨いていきたい」と気持ちを新たにしていた。