栃木署から感謝状を贈られた布施木さん(中央)、膝附さん(左)

 【栃木】1人で歩道を歩いている男児を発見して保護したとして、栃木署は14日、小山市羽川、団体職員膝附諒(ひざつきりょう)さん(34)と、大平町西水代、団体職員布施木武(ふせぎたけし)さん(46)に感謝状を贈った。

 膝附さんは4月20日午後3時ごろ、箱森町の歩道を1人で歩く男児(3)を発見し110番した。雨が降る中、男児は傘を差していなかったという。膝附さんは同僚の布施木さんに連絡し、布施木さんは同署員が駆け付けるまで男児を保護した。

 膝附さんは「子どもが不安にならないよう声を掛けて待った」と振り返り、布施木さんは「事故が起こらなくてよかった」と話した。渡辺真(わたなべまこと)署長は「温かい目で社会を見る人が増えれば、事件事故は未然に防げる」と感謝した。