栃木市は15日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために出していた独自の非常事態宣言を、18日に解除することを決めた。

 国の緊急事態宣言解除を受けた県の対応や、4月26日以降の約3週間は市内で感染者が発生していない状況を踏まえ、15日の対策本部会議で最終決定した。国の宣言解除後、初の週末を迎えて往来が増えることを考慮し、週明けの解除とした。

 18日以降、市施設は順次再開する予定だが、市民のみの利用とする制限措置は当面継続する。25日からは学童保育の受け入れ制限も緩和。イベントの開催については、感染防止策の徹底や50人以上の規模となる場合は慎重に検討することなどを条件とする新たな指針も定めた。

 大川秀子(おおかわひでこ)市長は「いつどこで感染するか分からない状況は続く。市民にはもう一歩の努力をお願いしたい」と呼び掛けた。