栃木県中学校体育連盟は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、7月に開催予定だった県中学校総合体育大会全19競技を中止すると発表した。県中学総体が中止となるのは1969年に始まって以来初めて。

 ◇「コロナ」感染拡大の経過

 県中体連事務局は4月下旬から理事70人の意見を聴取し、(1)生徒や関係者の命と健康、安全を守る(2)練習時間を確保できず、けがと熱中症への対応が不十分となる(3)授業日数の確保が求められる-ことを理由に開催中止を提案。各理事の書面などによる承認を得て、15日に中止を決めた。

 全国中学校体育大会は4月28日、関東中学校大会は今月7日に中止が決定。県中体連は今月中に臨時の本部役員会を開き、代替大会の実施や今後の方針などについて協議する予定。冬季種目の駅伝、スキー、スケート、アイスホッケーについては後日、開催の可否を決定するとしている。