リンゴなど活用し「新カレー」高校生と開発へ 矢板市商工会

リンゴなど活用し「新カレー」高校生と開発へ 矢板市商工会

 【矢板】地産地消などを目的に市産リンゴを使ったレトルトカレーを2008年から販売している市商工会が、矢板高生と共に新たなレトルトカレーの開発に乗り出した。時代にマッチした味付けやネーミングを考え、地域の活性化や販路拡大に結び付けるのが狙いで、地元の特産品を活用する方針。スタートイベントとして市商工会は11日、カレー研究家を招いた講習会を同校で開催した。2018年9月までにレシピをまとめ、18年11月の市制施行60周年に合わせた発売を目指す。

 市商工会は、すり下ろすなどした市産リンゴを入れた「あっぷるカレー」(税込み360円)を市内のスーパーや道の駅やいたで販売している。辛さと甘みのバランスが特徴のあっぷるカレーは存続させる一方、発売から来年で10年の節目となることなどから新商品を開発することにした。

 新カレーのレシピはカレー研究家のスパイシー丸山(まるやま)(本名・丸山周(しゅう))さん(43)=東京都在住=がアドバイザーとして関わり、同校栄養食物科2年の生徒8人も協力して考案する。

 11日のイベントには、市内飲食店経営者や市商工会員ら約35人が参加。丸山さんが講師を務め、スパイスカレーの作り方やスパイスの特徴を説明した。参加者は丸山さんが作ったカレーにスパイスを混ぜて味の変化を体験した。

 丸山さんは「リンゴとカレーの相性はパーフェクト。リンゴを角切りにして食感を残しても面白い」と提案した。