外国語指導助手(右)と英語の授業を撮影する津布久講師

 【壬生】町教委は18日から、小中学校のオンライン学習プログラム「ゆうがおネットラーニング」を配信する。体育や音楽などの実技教科を含む全教科に対応。学年ごとに共通時間割を作成し、家でも学校と同じように授業を受けられる構成になっている。学校が再開されるまでの2週間分の動画を制作した。

 町内全小中学校10校が分担し、制作した。一つの動画は15分ほどだが、一時停止機能を使って自分の考えを書いたり問題を解いたりする時間を設定。その後再生すると解説などが流れる。短い動画ながら、通常の授業と同じような学習内容になる工夫がされている。

 時間割は、小学1年生の場合「1時間目こくご、2時間目さんすう、3時間目せいかつ、4時間目たいいく、5時間目こくご」など通常授業とほぼ同じ構成になっている。児童生徒はこの時間割に沿って勉強する。分散登校と並行して実施することで、より高い学習効果や学校再開の予行演習となることが期待できる。

 睦小では14日、2年生の英語の授業を撮影した。担当した津布久勇(つぶくいさむ)講師(61)は「子どもたちが目の前にいないので、反応を想像しながら構成を考えた。英語の音に触れて、楽しんでもらえたらうれしい」と話した。

 学年ごとの共通時間割は町教育委員会ホームページからダウンロード可能。時間割に記載のURLから動画を閲覧することができる。家庭にネット環境のない児童生徒には、18日に学校でDVDを配布する。