座席などを工夫し感染予防に配慮した教室

 【小山】新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い臨時休校中の市内の小中学校と義務教育学校の計12校で15日、分散登校が始まった。登校する子どもたちを教員らが笑顔で出迎え、学校に再び活気が戻った。

 絹義務教育学校では1~6年生を居住地域ごとにA、Bの2班に分け、登校日程を分散させた。この日は午前7時半ごろから、A班の83人が徒歩やスクールバスで登校。昇降口で出迎えた教員らと「おはようございます」と元気よくあいさつを交わした。

 教室では常時換気のほか、前後左右で隣り合わない座席にするなど感染予防を徹底。各クラスでは授業をせず、配布済み教材の内容確認や感染予防のための生活指導が行われた。

 3年生の矢野柊佑(やのしゅうすけ)君(8)は「友達が元気そうで良かった。これから習う理科と社会が楽しみ」と笑顔を見せた。

 市教委によると、この日は同校に加え市内小学校4校、中学校7校で分散登校がスタート。市内計36校のうち残る24校は、18日から分散登校を始めるという。