「黄ぶなで元気に」と話す金子さん(左)と糸井さん

 新型コロナウイルス感染症の収束を願い、無病息災の縁起物「黄ぶな」が話題になる中、たくさんの人に黄ぶなで元気になってほしいと、宇都宮市鶴田2丁目、保険業「ほけんの金子」は、5月から動画投稿サイト「ユーチューブ」に「黄ぶなチャンネル」を立ち上げた。同社役員の金子弘美(かねこひろみ)さん(56)が、県内のアナウンサーやピアニストらの協力を得て、絵本「黄ぶな物語」の読み聞かせやオリジナル黄ぶな体操などを発信している。

 金子さんは4月初め、黄ぶなを知り、市出身の作家故立松和平(たてまつわへい)さんが書いた絵本「黄ぶな物語」を読んで感動。黄ぶなを市内はもとより全国や世界に紹介して楽しんでもらおうと、同チャンネルを企画した。

 チャンネルには、読み聞かせや折り紙の黄ぶなの折り方、黄ぶなダンス、黄ぶな体操など五つの動画がアップされている。

 絵本の語りはフリーアナウンサーの臼井佳子(うすいよしこ)さん。折り紙は折り紙作家の武藤聖子(むとうせいこ)さん。ダンスと体操はフィットネストレーナーの糸井優子(いといゆうこ)さん。絵本と体操の音楽はピアニストの原直子(はらなおこ)さんが担当。音楽や振り付けは全てオリジナルで、クオリティーの高い動画となっている。

 糸井さんは「ダンスは星野源(ほしのげん)さんの『うちで踊ろう』に合わせて楽しく、体操は足腰を鍛えられるようにしていて誰もができます」。金子さんは「『黄ぶな物語』は6月にも再版予定なのでもっとたくさんの人に読んでほしい」と話している。