約1カ月ぶりに登校した児童ら

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い臨時休校中の小中学校の分散登校が14日、芳賀町内全4小中学校と益子町内全4小学校で始まった。校舎には4月10日以来約1カ月ぶりに子どもたちの元気な声が響いた。

 芳賀南小では午前7時半ごろから同8時ごろにマスク姿の児童が次々と校門をくぐり、出迎えた教員に「おはようございます」とあいさつをしていた。全校児童をA、Bの2班に分け、この日はA班の104人が登校した。児童は久しぶりに教員と顔を合わせ、家庭学習の振り返りや勉強の進め方などの指導を受けたという。

 感染防止のため両町とも午前のみの登校で給食は実施していない。同校では机の配置を工夫し「3密」を避けた上で、教室の出入り口の引き戸を外して換気をよくした。遊具の使用にも制限を設け、ジャングルジムやボールなどの使用は禁止した。

 1年小井田莉奈(こいたりな)さん(6)は「学校に来られてうれしかった。授業が始まったら図工でみんなと折り紙を折りたい」と笑顔を見せた。