ガレージを活用したドライブイン相談会のイメージ=宇都宮市(栃木建築社提供)

 デザイン注文住宅の栃木建築社(宇都宮市鶴田町、神山周市(かみやましゅういち)社長)は、新型コロナウイルス対策のため、車に乗ったまま体験できるドライブイン形式の相談会を始めた。感染防止のために取り組む“非接触型”の顧客サービスの一環。家にいながらオンラインでモデルハウスを内覧できるようにするなど、工夫を重ねている。

 同社は先月17日に発表された県の緊急事態措置を受け、社員を原則テレワークとし、顧客との打ち合わせをオンラインに切り替えた。現在は、3密を避ける対策を取りながら対面の打ち合わせを再開しているが、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」などを使った対応も続けている。

 こうした中、ドライブイン相談会は「直接会って会社の雰囲気を確かめたい」という思いが強い新規顧客への対応策として考えた。希望者は宇都宮市鶴田町の宇都宮店に併設するガレージに駐車し、車に乗ったまま車外にいる営業担当者と対面できる。大型スクリーンに映し出される資料を見ながら、無料通信アプリLINE(ライン)などを使って通話する想定だ。

 このほか、ラインやズームを使って屋内の様子を中継するモデルハウス内覧会も実施している。担当者は「自粛はしていても、できる限りお客さまの要望に応え、打ち合わせや建設の進捗(しんちょく)に遅れが出ないよう努める」と話す。

 ドライブイン相談会は同社のホームページで予約を受け付けている。