市職員からのぼりを受け取る亀田さん(右)

 【佐野】市はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少している市内飲食店の支援策として、テークアウト情報を市ホームページに公開する「さのまるテイクアウトプロジェクト」を始めた。各店が会計時に出すシールを集め「さのまるグッズ」と交換できるシールラリーも展開し、需要を喚起する。

 参加店にはPR用ののぼりやポスターが配られる。11日に市の担当者から受け取った富岡町、季節料理「游心(ゆうしん)」店主の亀田浩之(かめだひろゆき)さん(54)は「今までもフェイスブックなどで情報発信してきたが、市が取りまとめてくれれば伝わりやすい。こののぼりを使えばテークアウトのアピールができていい」と話した。

 市内ではこれまでも民間や商工会議所によるテークアウト情報提供が行われてきた。市の担当者は「市全体で市民に飲食店のPRができればと企画した」とプロジェクトの狙いを説明する。

 プロジェクトへの参加は無料で、参加店は13日現在で80店余り。シールラリーでは各店舗で1回の会計につき、利用者にさのまるイラストのシールを1枚配り、5枚貼った専用台紙とさのまるグッズを交換できる。シールを貼る専用台紙は各店で入手できる。

 市によると、グッズは現在検討中といい。6月から提供する予定だ。(問)市産業立市推進課0283・20・3040。