とちぎメディカルセンターが毎月開催している市民講座

 【栃木】一般財団法人とちぎメディカルセンターが開催する無料の市民講座が好評を得ている。運営する急性期「しもつが」、回復・慢性期「とちのき」の両病院で各月1回、医師らが講師となり身近な健康問題などを解説。参加者は毎回40~50人とほぼ満員で、現在は公民館などでの出前講座も開催するほどの人気ぶりだ。

 同法人は市内3病院が統合再編し、2016年5月に全面オープン。市民講座は、しもつが、とちのき、保健・福祉事業の「総合保健医療支援センター」3病院の周知を図り、市民に健康への意識を高めてもらおうと、同7月にしもつがで開始。翌17年7月にはとちのきでも始まった。

 しもつがはアレルギー疾患、関節リウマチ、とちのきでは寝たきり予防など、テーマは病院の役割に応じてさまざま。10月はインフルエンザ予防など、季節ごとのテーマも取り上げる。講師は外科、整形外科、呼吸器アレルギー内科などの医師や、認定看護師、管理栄養士など多岐にわたる。 開始以降60~70代を中心に口コミなどで広まり、現在の1回当たりの参加者数は当初の2倍以上に増えた。1回30分と手軽で、6回参加すると血液検査などが1回無料でできる特典も好評だという。