新型コロナウイルス感染予防対策を確認するため、独自にパチンコ店の巡回を行っている小山市は12日、市内3店舗で対策が不十分だと明らかにした。いずれも県外からの来客に入店自粛の周知が徹底されていないとして、市は店に改善を求め、県に結果を報告した。

 市は自治会長らと協力して10日から、市内のパチンコ店全12店舗で入場者の制限や誘導、台数の間引きなど9項目の対策の実施状況の確認を続けている。

 3店舗では11日、貼り紙や看板を設置するなど県外からの来客を断る周知対応が不十分であることが確認され、12日も同様の状況だった。市は「引き続き改善を求めていく」としている。

 11日には他の1店舗で、利用客同士で隣り合うなどの密接状態が確認されたが、12日までに改善が確認された。残る8店舗のうち、休業中の1店舗を除く7店舗は感染対策が講じられていたという。