庭園を彩るナスヒオウギアヤメ

庭園を彩るナスヒオウギアヤメ

 【日光】大正天皇の静養地だった本町の日光田母沢御用邸記念公園で29日、皇室ゆかりの希少種ナスヒオウギアヤメが見頃となった。品格が漂う紫色の花が庭園を彩っている。

 ナスヒオウギアヤメは那須町で発見され、昭和天皇の著書で紹介された絶滅危惧種。天皇陛下のご意向で2004年に県へ贈られた一部が庭園にある。 同公園によると、例年より1週間ほど早い24日に開花。大正天皇の皇后が使った建物の前と池のほとりに群生しており、「今年は珍しく2カ所同時に咲いた」(同公園)という。