めぶきフィナンシャルグループ(FG)傘下の足利銀行は11日までに、清水和幸(しみずかずゆき)専務(58)が頭取に昇格する人事を固めた。関係者への取材で分かった。藤澤智(ふじさわさとし)会長(73)が勇退し、松下正直(まつしたまさなお)頭取(63)が会長に就く見通し。6月の株主総会などを経て、正式に就任する予定。新型コロナウイルスの感染が拡大し、地域経済が打撃を受ける中、地元地銀のトップに就任する清水氏のかじ取り役としての手腕が注目される。

 清水氏は佐野市出身で、佐野高、立教大卒。足銀に入行後は栃木支店長、宇都宮中央支店長、常務などを歴任し、2018年6月、専務に就いた。めぶきFGの執行役員も務めている。企画部門や営業部門などを歩んできた。