新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスは10日、札幌市出身のDF相馬秀斗(そうましゅうと)選手(24)が同市内で受けた新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性反応が出たと発表した。チーム活動休止期間中で4月8日に帰省していた。栃木県内のプロスポーツチームで所属選手の感染が確認されたのは初めて。

 チームによると相馬選手の容体は安定し、同市内の自宅に隔離状態で療養中。濃厚接触者は調査中だが、ほかに体調不良を訴えているチーム関係者はいない。

 相馬選手は5月2日朝に発熱症状があり、5日に同市内の病院を受診した。体調が改善しないため8日にPCR検査を受け、9日夜に陽性判定が出た。札幌市保健所管轄のため栃木県発表分には含まれない。

 バックスを運営する栃木ユナイテッドのセルジオ越後(えちご)代表取締役は「重く受け止めるとともに対応の難しさを感じる。今後も安全確保を最優先に感染拡大防止に全力を尽くす」などとコメントした。