県子ども観光大使が作成した動画の一場面(提供写真)

 第6回全国連合子ども観光大使大会in新潟がこのほど、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使って開かれ、宇都宮や栃木、佐野など県内各市町の児童ら12人が動画で本県の魅力を発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で新潟県での開催は見送られたが、児童たちは工夫を凝らしてPR動画を作り上げた。

 子ども観光大使は、それぞれが住む都道府県内を巡って歴史や自然、伝統工芸などを学んだ児童が俳句やはがき、動画で地域の魅力を発信し、検定に合格すると認定される。

 全国大会は100人規模で開かれる予定だったが、ビデオ会議形式に変更となった。

 本県チームは「発信!栃木の魅力」と題する動画を作成。NHKの人気番組「プロジェクトX」風の構成で、観光地や本県の特産物イチゴなどを紹介しながら、地域の良さを知り発信することの大切さを訴えた。コロナ禍の収束を願うメッセージも添えた。

 発表した宇都宮大付属小6年西村(にしむら)昴輝(いぶき)君(11)は「走ったり手を使ったりして鹿沼の古峰神社の鳥居の大きさをPRした。みんなで協力していい動画ができた。他の県の発表も参考になった」と振り返る。

 県子ども観光大使実行委員長の山口浩彦(やまぐちひろひこ)さん(52)は「それぞれが発表内容を考え工夫していた。全国の人と交流できてよかった」と話した。