箱詰めの前に注文票と作品をチェックするスタッフら

作家などから届けられたコンテナが積まれる中、注文票と作品をチェックするスタッフ(手前)ら

箱詰めの前に注文票と作品をチェックするスタッフら

窯元や作家から届けられたコンテナから作品を取り出すスタッフ

箱詰めの前に注文票と作品をチェックするスタッフら 作家などから届けられたコンテナが積まれる中、注文票と作品をチェックするスタッフ(手前)ら 箱詰めの前に注文票と作品をチェックするスタッフら 窯元や作家から届けられたコンテナから作品を取り出すスタッフ

 【益子】新型コロナウイルスの影響で中止になった恒例の陶器市に代わるネット販売サイト「益子 春の陶器市WEB版」に申し込まれた皿や丼、茶わんなどの箱詰めや発送作業が、城内坂の益子焼製造販売店「陶房 ましやま」隣の倉庫で急ピッチで進められている。不要不急の外出自粛要請などが続き、城内坂通りを走る車や通行人の姿もほとんどなく閑散とする中、臨時の集配センターとなった倉庫だけは連日活気にあふれている。

 実行委員会によると、サイトには町内の窯元や作家など約150軒が出品した計約1300アイテムを掲載。ネット販売を始めた4月29日から今月8日までの申し込みは延べ5530件で、販売総額は約4400万円に上り、購入者の元へ早く届けようとスタッフが発送などに奔走している。

 9日も約20人が窯元や作家から届けられたコンテナから作品を取り出したり、注文票を確認しながら一点一点を気泡緩衝材で丁寧に包装したりするなど作業を実施。陶器類を詰め終えた箱は運送会社のトラックに続々と運び込まれた。

 知人の地域おこし協力隊員に誘われ参加したという塙、宇都宮大大学院1年金敷奈穂(かなしきなほ)さん(22)は「地元のイベントにぜひ協力したいと思い、オンライン授業がない日などに来て手伝っています」と注文票と作品のチェックに励んでいた。

 作業を見守っていた町観光協会の塚本倫行(つかもとのりゆき)専務理事(58)は「期間中の売り上げは500万~600万円程度と見込んでいたので、予想を大幅に上回っている。発送は今月2日から始めたが、ミスがないように努めたい」と話した。ネット販売は20日まで。