新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、7~31日を共同警戒期間としている那須塩原、大田原、那須の3市町は8日、期間中の追加対策を発表した。経済活動が徐々に再開に向かう中、旅館・ホテルの再開の際に宿泊者を県民に限ることや、商業施設では客の入場の際に住所を確認するなど、事業者らに県外からの流入抑制対策を講じることなどを求めている。

 対策はこのほか、パチンコ店など遊技施設の休止要請の県への要望、商業施設の営業再開の際の感染防止対策の徹底など。また、31日まで臨時休校としている小中学校については「現時点で一斉登校日は考えていない」とした上で、国の動向を見ながら学校再開に向け協議するとしている。

 発表は渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)那須塩原市長、津久井富雄(つくいとみお)大田原市長、平山幸宏(ひらやまゆきひろ)那須町長の連名で、「広域連携が必要な取り組みについては今後も共同して効果的に対応していく」などとコメントした。