小山市議会は8日、会派代表者会議を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて議員1人当たり年額80万円の政務活動費を半額の40万円にする方向を確認した。今後全議員の意思を確認した上で、6月定例会に条例改正を議員提案する。議員報酬の削減については、さらに検討を続ける。

 同市議会の議員定数は30人。政務活動費が半減となれば年間1200万円の削減効果となる。このほか常任委員会ごとに年1回行われている行政視察を取りやめることも確認した。

 政務活動費の削減を巡っては、さらに踏み込んだ削減をするべきだとの意見があった。議員報酬については5~10%の削減を主張する意見の一方、「議員のなり手がいなくなる」として削減に反対する意見もあったという。

 福田洋一(ふくだよういち)議長は取材に対し「コロナ感染拡大で、現に議員活動が制限されていることも考慮した。6月定例会の前に結論を出したい」と話していた。